2013/02/10

自転車コミック『のりりん』6巻と、『ムスタング式』サイクリング考。

忘れた頃に発売される自転車コミック『のりりん』。
6巻が発売されてました。

今や、唯一購入している自転車関係の本です。(“唯一”がコミック・・・)



コミック一冊なんてあっという間に読み終わってしまうのですが、今回参考になったのは、
集団でツーリングする際の楽しみ方。

『ムスタング式』(“マスタング”ではなくあえて“ムスタング”)
(速度が違う戦闘機のムスタングと爆撃機の援護方法からきてるらしい・・・)

みんなが同じペースで走れれば良いのですが、どうしてもウサギさんチームとカメさんチームで
分かれてしまう(分かれた方が良い)場合、どうしてもウサギさんチームが待つ事になります。
(もしくはペースダウンをする)

「今日はサイクリングだからそれでヨシ」と、それで皆ハッピーなら良いのですが、いろんな人が
集まる場合はケースbyケースだと思います。

その時、ウサギさんチームが先行して休憩ポイントやどこかで停車して待ち(休憩)時間が
長くなってしまい、カメさんチームは追いついても休憩時間は少ない・・・。

カメさん「すみませ~ん、遅れてしまって~」
ウサギさん「じゃぁ~行きますか!」(←ちょっと極端ですが)
カメさん「・・・」

2~3人ならあまり無いケースですが、5~6人以上になると脚力の違う人達がチラホラ
集まりますので。。。

そういう場合、以前集団でサイクリングした時は、合流地点を決めてウサギさんチームだけ
別コース(遠回りしたり、坂上ったり)を選択する方法をとってました。

「ウサギさんチ~ム!はい、勝手に坂上って~」
「カメさんチ~ム!マイペ-スで行きましょ~」


紹介されていた『ムスタング式』というのは、主に峠とかで使う方法との前提ですが、ウサギさん
チームが頂上や休憩ポイントまで行ったら、Uターンしてカメさんチームのところまで戻ってきて
後ろに付く。

で、休憩ポイントまで距離があるようなら、また先に行って戻ってくる。それを繰り返す。

何となくまどろっこしいところもありますが、休憩時間は一緒に取れるし、何より
「一緒に走っている感」があります。

カメさんチームの人が「置いてかれちゃった・・・」と何となくポツンと寂しい気持ちになる事も
少ないかも。

今度機会があれば提案してみたいと思います、『ムスタング式』。

ウサギさんチームになるか、カメさんチームになるのかは、わかりませんが(^^;